鮮やかな緑色のスーツに身を包み、洗練された「スタイリッシュ関西弁漫才」で老若男女を魅了するお笑いコンビ・トットです。
多田智佑と桑原雅人の二人は、吉本興業屈指のイケメンコンビとして知られる一方、数々の賞レースを制してきた確かな実力を持っています。
結成から20年、大阪での栄光と東京での苦難を経て、今まさに「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 2026」で優勝しました。
おめでとうございます。
本記事では、二人のプロフィールから学歴、コンビ結成の裏側、そして現在の目覚ましい活躍までを詳しく調査しました。
多田 智佑(ただ ともひろ)のプロフィール
担当: ツッコミ
生年月日: 1986年1月9日
出身地: 大阪府大阪市
特技: 歌
エピソード: 「吉本イケメンランキング」で1位に選ばれるほどの端正なルックスを持ちながら、極度の「ド天然」として知られています。
フリップの「カレー」を「レカー」と書き間違えたり、手袋を買うつもりが五本指ソックスを買ってしまったりと、そのギャップが多くのファンに愛されています。
また、秋元康プロデュースの「吉本坂46」のメンバーとしても活動しており、高い歌唱力を披露しています。
桑原 雅人(くわはら まさと)のプロフィール
担当: ボケ・ネタ作り
生年月日: 1985年7月20日
出身地: 大阪府大阪市
特技: ボイスパーカッション
エピソード: 183cmの長身と眼鏡がトレードマークのイケメンで、本格的なボイスパーカッションを漫才に取り入れる器用さを持ちます。
2020年の東京進出後、コロナ禍による自粛期間中に「ワインエキスパート(ワインソムリエ)」の資格を取得するなど、非常に勉強熱心な一面もあります。
ネタ作りを主導し、緻密な構成の中に多田の天然を活かす「朗らか漫才」の根幹を支えています。
高校時代の出会いと学歴:隣の席から始まった20年の絆
トットの二人は、大阪府立旭高等学校の同級生として出会いました。
高校1年生の時に隣の席になった際、多田が名前の漢字を尋ねると、桑原がノートではなく「空中に」名前を書いたというエピソードは、彼らの長い友情の始まりを象徴しています。
二人とも大学へは進学せず、高校卒業後の2004年に共に吉本総合芸能学院(NSC)大阪校27期に入学しました。
同期にはGAGやガクテンソクらが名を連ねています。
多田は高校時代、金髪のヤンキーだった時期もありますが、部活動ではラグビー部のスクラムハーフとして花園ラグビー場の第1グラウンドに立った経験があります。
一方の桑原はサッカー部のキャプテンを務めており、文武両道な学生時代を過ごしていました。
若い頃の苦悩と「トット」誕生:一度の解散を経て掴んだ再出発
二人は当初「ハスキーボイス」というコンビ名で活動を開始しましたが、プロの厳しさに直面し一度解散を経験します。
特に若手時代のネタ投票イベントで、友人が8人も応援に来ていたにもかかわらず「わずか6票」しか獲得できず最下位になったことが、多田にとって大きなブランクの原因となりました。
1年ほどの活動休止期間を経て、2009年2月2日に再結成を果たしました。
この再結成の日が『徹子の部屋』の放送開始記念日であったことから、黒柳徹子の著書『窓ぎわのトットちゃん』にちなんで「トット」というコンビ名が付けられました。
緑のスーツを衣装に選んだのは、他のコンビとの被りを避けるためですが、二人の間では「いつかグリーン車に乗れるようになりたい」という切実な願いも込められています。
大阪での栄光から東京進出への大きな決断
大阪時代のトットは、数々の賞を受賞する「若手の代表格」として君臨しました。
2016年:NHK新人お笑い大賞 大賞
2017年:上方漫才大賞 新人賞
2018年:上方漫才協会大賞 大賞
大阪で盤石の地位を築いた彼らでしたが、「現状維持を良しとしない」強い覚悟を持って2020年4月に東京へ進出します。
しかし、進出直後に新型コロナウイルスの流行に見舞われ、劇場やメディアの仕事が激減するという試練に直面しました。
この時期を、彼らは大阪での成功を一度リセットし、泥臭く再起を図る「レジリエンス(精神的回復力)」の期間として耐え抜きました。
現在の活躍:THE SECOND 2026決勝進出と20周年ツアー
苦境を乗り越えたトットは、今まさに芸人としての第2の黄金期を迎えています。
結成16年以上の漫才師たちが競う「THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 2026」において、見事にグランプリファイナル進出を果たしました。
これは、大阪時代から磨き上げてきた高い技術力と、東京のアウェイな環境で揉まれて培われた底力が結実した結果と言えます。
また、2025年からは芸歴20周年を記念した全国ツアー『PROCEED』を全国7カ所で開催しています。
ツアータイトル「PROCEED」には「前進」「継続」「再会」という意味が込められており、一区切りを迎えつつ新たなスタートを切る二人の強い意志が表れています。
さらに、オンラインサロンの開設やオリジナルグッズの展開など、活動の幅を大きく広げています。
まとめ
トットというコンビの歩みは、高校時代の偶然の出会いから始まり、解散、挫折、そして大阪での輝かしい成功と東京での再起という、波乱に満ちた物語です。
多田の愛すべき天然キャラクターと桑原の多才なスキルが織りなす漫才は、下ネタや悪口を一切排除した「誰もを笑顔にする笑い」として、多くのファンや同業者から支持されています。
「窓ぎわのトットちゃん」のように長く愛されることを願って名付けられた彼らは、結成20周年を迎え、今や漫才界になくてはならない存在となりました。
THE SECONDの舞台で見せるであろう「魂の漫才」と、これからのさらなる飛躍から目が離せません。
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