Jリーグ・ヴィッセル神戸所属の大迫勇也選手の「半端ない」これは、母校である鹿児島城西高校のサッカー場の「半端ないスタジアム」の名称になってます。
「半端ない」が生まれた理由や高校時代の大迫勇也選手の現在のプレースタイルになった理由について記事にしました。
第96回高校サッカー選手権で生まれた「半端ない」
「大迫半端ないって!」このフレーズは、第96回全国高校サッカー選手権において、大迫勇也選手の圧倒的なプレーを目の当たりにした相手チームの主将が発した言葉から広まりました。
この試合で大迫選手は驚異的なパフォーマンスを披露し、一躍全国区の選手となりました。
しかし、この「半端ない」プレーの裏には、彼の高校時代に培われた確固たる基盤があったのです。
初の県大会準決勝での敗退
高校最後の鹿児島県大会準決勝で、鹿児島実業に0-3で敗退し、全国大会出場を逃すことになります。しかし、ここでの悔しさが彼の成長を促し、後の全国大会での躍動へとつながっていきました。
この敗退が現在の大迫勇也の原点ともなるプレースタイルを作るきっかけとなりました。
高校時代の桜島が基礎を磨いた
鹿児島城西高校時代、大迫選手は桜島を望む環境で日々の鍛錬を積みました。
その練習の中心には「シュート練習」がありました。
余計なことを考えず、毎日シュート練習
「恩師」である小久保監督のもと、大迫選手はひたすらシュート練習を繰り返しました。
彼の原点は、何よりも「決める力」を養うことにありました。
また、彼はチームのエースとして、自らの力で試合を決めることに強いこだわりを持っていました。
しかし、その姿勢に対し、小久保監督はある言葉を残しています。
「このままでいいのですか?」
これは、大迫選手が自身の力に頼りすぎるあまり、チーム全体を生かしきれていないと感じた監督のメッセージでした。
チームメイトを信じることの重要性
大迫選手はこの指摘を受け、自分が活躍するだけでなく、仲間を生かすプレースタイルへと変化していきます。
高校時代の経験を通して、彼は「周りを生かすことの重要性」を理解し、さらに進化を遂げました。
高校最後の全国大会での輝き
10ゴール10アシストの偉業
高校最後の全国大会では、大迫選手は10ゴール10アシストという驚異的な記録を打ち立てました。
彼は「超えろ大迫」という言葉を体現するように、全国の舞台で圧倒的な存在感を示しました。
全国大会の試合内容
1回戦:青森山田戦
大迫がドリブルで同点ゴールを決める
裏への抜け出しから冷静に追加点
チームメイトの野村がダメ押しゴール
2回戦:大阪桐蔭戦
サイド突破からアシスト
キーパーとの1対1で股抜きシュート
圧倒的な技術で相手を翻弄し、5-1の大勝利
3回戦:宇都宮白楊戦
ペナルティエリア前でのボールキープからゴール
野村とのコンビネーションで追加点
7-0の圧勝
準々決勝:滝川第二戦
ループシュートでゴール
アシストからの追加点
6-0の快勝
準決勝:前橋育英戦
クロスに合わせたシュートで9点目
ドリブル突破から10点目を記録し、大会新記録達成
決勝:広島皆実戦
2-3で惜敗し、全国制覇ならず
まとめ
大迫勇也選手の「半端ない」プレーは、高校時代の厳しい練習と成長の過程が生み出したものでした。
彼は自らの得点力を磨く一方で、周囲を生かすプレースタイルへと進化し、全国の舞台で歴史に残る活躍を遂げました。
鹿児島城西高校は全国制覇こそ果たせませんでしたが、29得点という大会新記録を樹立し、「記録」と「記憶」に残るチームとなりました。
大迫勇也選手の高校時代の経験は、彼のプロキャリアの礎となり、今なお「半端ない」プレーの原点として語り継がれています。
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