ギタリスト徳武弘文さんが2025年5月14日に73歳で逝去したニュースを見て、死因や病気そして難病があったのか、ギタリストしての活動やギターのブランドや型といったテレキャスターやギブソン・レスポール、そして共演した松田聖子さんや長渕剛さん、南こうせつさん、井上陽水さんなどとの共演について調べてみました。
ギタリスト徳武弘文さんとは
出身地 北海道函館市
生年月日 1951年5月25日
職業 ギタリスト
別名 Dr.K
トクタケが覚えにくい苗字で近いところで
ドクターケーになったようです。
ギターが好きな方は、Dr.kは聞いたことがあると思います。
一説では、日本のカントリー・ギターの第一人者との説明もあります。
ここで、カントリー・ギターとは
アメリカの白人音楽の伝統的な音楽様式です。フォークソングが基です。
そこをいち早く日本に取り入れたのがギタリスト徳武弘文さんです。
死因や病気は
ここは気になります。
最も多く意見があるのは、「がん」ではないかということです。
長期の治療を必要とするものではと思います。
体調を崩しながらも家族の支えや音楽仲間に支えられ自身の音楽精神を
貫いたのかもしれません。
本当の死因は公表されておりませんのであくまでも推測です。
おそらく難病の話はないと思います。
ギタリストとしての活動
超有名ではありますが、カントリー・ギターの名手「Dr.K」の愛称でしられています。
その活動は日本だけでなく海外での活動も多くあります。
その中でも有名なのは、「ギブソン・レスポール」の生みの親レス・ポールと2008年に米ニューヨークで共演を果たしてます。
ここでギブソン・レスポールについて解説します。
アメリカ合衆国のギタリスト、レス・ポールのアーティストモデルです。
アメリカ合衆国の楽器メーカーのギブソン社が1952年から販売や製造を行ってます。
日本ではレスポールとも呼ばれております。
私は、ギターをしてますが幼少期時代にギターはテレキャスかレスポールに
憧れてました。価格が50万くらいしますのでとても素人には購入できませんでした。
単なるブランド意識かもしれませんがね。
見た目がとにかくかっこいいです。

ちなみテレキャスは日本のギタリスト、布袋寅泰さんが愛用してますね。
ギブソン・レスポールとの共演
2008年に米ニューヨークで日本人としては唯一の共演を果たしております。
レスポールはこのように語っております。
「Dr.Kは友人だ、彼とは3月にニューヨークのイリジュウムで一緒に演奏した。彼はとても感情をこめて演奏をしていて、とても楽しい時間を過ごした。東京に行って、Dr.Kと一緒に演奏したかった、彼のロックんロールはとても素晴らしい、フィーリングを込めた演奏も素晴らしい。」
結局日本での共演演奏は叶わぬものとなった。
代表的な曲としては、「Someshere Over The Rainbow」があります。
興味のある方は曲名をコピーして調べてみてください。
簡単に表現すると、アコースティックサイドとエレクトリックサイドと大きく分けて2構成されております。
ただ、この表現を全てエレキギターで再現してます。この繊細さが聞く人ファンを魅了していると思いまう。
胸に刺さるエレキの音と脳の先から音楽が抜けていくアコースティックサンドはいまでも愛されております。
各共演者との活動や代表曲
松田聖子さん
アルバム「Candy」1982年
「野ばらのエチュード」入ってます。
長渕剛さん
アルバム「乾杯」1980年
皆様ご存じの乾杯です。
アルバム「ByeBye」1981年
レゲエやフォークがメインです。
ご興味ある方は関連ブログありますので
ご覧いただけますと幸いです。
https://andy1022.com/nababutisapuraizu/
南こうせつさん
シングル「ひと夏のしずく」1995年
阪神・淡路大震災の被災地曲に
ノミネートされるも「上を向いて歩こう」
に決まる。
井上陽水さん
アルバム「招待状のないショー」1976年
井上陽水さんがフォーライフ・レコードを設立後
初のアルバムのようです。
年代的に申し上げますと、私の中では長渕剛さんですかね。
あとは、南こうせつさんとか。
かなり懐かしい曲ばかりですがご興味のある方は是非聞いてみてください。
ギタリスト徳武弘文さんのギターの音色がよく伝わると思います。
ただ、現在では他の方がギター担当してますので当時のアルバムなどで
お聞きいただくと幸いです。
まとめ
さて、これまでギタリスト徳武弘文さんについて簡単ではありますが掲載しました。
実は私自身も知らなかったのですがギブソン・レスポールの生みの親であるレス・ポール氏との共演は
あとにも先にもギタリスト徳武弘文さんだけだったようです。
死因についても明確なことをお伝えすることができなく申し訳ない気持ちで一杯です。
ただ、ギタリスト徳武弘文さんの訃報を聞いてきっと魅力がわかり新たなファンが出てくることは間違いないです。
ギタリスト徳武弘文さんのご冥福をお祈りするとともに、残してくれた名曲に耳を傾けていきたいと思います。
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