柔道の永瀬貴規選手が世界選手代表選手権で1回戦敗退。このことがどれだけ選手にとって致命的なのか、今回、永瀬貴規選手について記事をまとめてみました。
永瀬貴規選手
出身地 長崎県
生年月日 1993年10月14日(2025年現在31歳)
職業 日本の柔道家
ご両親 お父様は国家公務員(転勤族)税務署職員?
お母様は専業主婦
いつから柔道
おそらく転勤族なので長崎県にお父様が所属していた際にお生まれになったのではと推測されます。
ただ、長きに渡り長崎県に在中しておりますので国家公務員の中でも転勤が少ない職種だったのかもしれません。
ちなみに転勤がすごく多い国家公務員は、まずキャリア組です。そして警察庁技官、航空局技官、管制官が最も多いと思います。
ちょっと記事タイトルとは関係ないですが、警察では鹿児島県警の捜査二課長は20代から30代前後です。部下には20代から60代がいますのでキャリア組のコースなのかもしれません。
キャリア組ともいえるでしょうね。1年か半年の経験を得てまた警察庁に帰り、そして地方へまた転勤しキャリアを積むってところかもしれません。
オリンピック等の活躍
経歴がすごすぎて箇条書きで記載します。
■ 2013年
ユニバーシアード(カザニ):金メダル(81kg級)
グランドスラム(東京):金メダル(81kg級)
■ 2014年
グランドスラム(東京):金メダル(81kg級)
グランドスラム(パリ):銅メダル(81kg級)
世界団体(チェリャビンスク):金メダル(81kg級)
■ 2015年
世界選手権(アスタナ):金メダル(81kg級)
グランドスラム(東京):銅メダル(81kg級)
世界団体(アスタナ):金メダル(81kg級)
ワールドマスターズ(ラバト):金メダル(81kg級)
■ 2016年
オリンピック(リオデジャネイロ):銅メダル(81kg級)
グランドスラム(バクー):金メダル(81kg級)
グランドスラム(東京):金メダル(81kg級)
■ 2018年
グランドスラム(大阪):銅メダル(81kg級)
■ 2019年
グランドスラム(ブラジリア):金メダル(81kg級)
グランドスラム(大阪):金メダル(81kg級)
グランドスラム(エカテリンブルグ):銀メダル(81kg級)
■ 2020年
オリンピック(東京):金メダル(81kg級)
オリンピック混合団体(東京):銀メダル
■ 2021年
グランドスラム(タシケント):銅メダル(81kg級)
■ 2022年
世界選手権(タシケント):銅メダル(81kg級)
グランドスラム(東京):銀メダル(81kg級)
グランドスラム(ウランバートル):銅メダル(81kg級)
■ 2023年
世界選手権(ドーハ):銅メダル(81kg級)
ワールドマスターズ(ブダペスト):銅メダル(81kg級)
■ 2024年
オリンピック(パリ):金メダル(81kg級)
オリンピック混合団体(パリ):銀メダル
グランドスラム(アンタルヤ):金メダル(81kg級)
グランドスラム(タシケント):銅メダル(81kg級)
これほどまでに長きにわたって世界の頂点を争い続けることができるのは、才能だけでなく、不断の努力と覚悟があってこそではなかと思います。
特に東京オリンピックにパリオリンピックでの金メダル、オリンピック2大会連続金メダルは目立ちます。
CM絶対出てますよね。オファーもすごそーです。
永瀬貴規選手の引退は
今回の世界選手代表選手権での敗退の原因としては、準備不足であったとかいう話もあります。
一方で試合での失神は始めただとも言っております。
ただ正式には引退を示唆するような内容の報道記事はありませんのが今回の敗退が引退への道へ繋がる可能性は大です。
今は、次のオリンピックを目指しているのではと思います。
引退記者会見に出席した選手とは?
それは、リオ五輪柔道男子100キロ級銅メダリストの選手羽賀龍之介の引退記者会見です。
永瀬貴規選手は、1月20日に現役引退を発表する羽賀龍之介選手の記者会見に駆けつけました。
記念撮影を行ったそうです。
羽賀龍之介選手と永瀬貴規選手の関係
お二人の関係は、リオのオリンピックで同じ釜の飯を食う仲ってのもありますけど、一番は同じ旭化成所属ってのが大きいのではないでしょうか。
所属先でも階級は違いますが同じ釜の飯を食ってます。
この同じ釜の飯を食うってことは、仲間意識が高くなります。
よくお仕事の現場で「おい、飯食いくぞ」って言葉を耳にする方もいるのではないでしょうか。
これは、コミュニケーションがとりづらくなった現在で仲間意識を深めるための手法とも言われております。
個々の個性が強すぎる現在では、「飲みにいくぞ」ってよりは、「飯食い行くぞ」って方がよいかもしれません。
もちろん、一人で食べたい、ゆっくりしたいって方もいらっしゃると思いますので、必ずしも合致するとは言えません。
出席した理由
友人でもあり、同じ釜の飯食った同業ってのが大きいのではないでしょうか。
永瀬貴規選手は31歳、羽賀龍之介選手は33歳と年齢的にも近いですし、かなり仲がよかったことが想像されますね。
世界選手代表選手権敗戦での致命傷
報道関係では、致命傷はないと考えます。
むしろ、敗戦で習得できたことが多いと考えます。
オリンピック2大会連続で金メダルをとりました。しかし、自身の準備不足で敗退と永瀬貴規選手自ら発表しております。
私は、初心に戻り一から出直すのではと思います。他の選手は負けた敗因や相手選手の特性、弱性をデータ上で把握し、対策をするというのがセオリーです。
敗戦原因はもちろん習得するでしょうが、永瀬貴規選手は選手生命初めての技による失神というところもあり柔道とはなにか、精神論や心理論的なところから再出発します。
引退はない。
まとめ
永瀬貴規選手が引退記者会見に出席した理由がはっきりわかったような気がします。
羽賀龍之介選手との関係性は、リオオリンピックでの出来事や旭化成という同じ釜の飯を食ったことが理由ではないかと推測されます。
永瀬貴規選手、今回の敗戦でのことや原因は経験の一部として是非、次のオリンピックを目指して日本中を盛り上げてもらいたいです。
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