沖縄尚学の歴史に残る名勝負の中で、甲子園で京都国際に初戦で敗退した、群馬県高崎健康福祉大学高崎高等学校の石垣元気選手。初戦とはいえ、最速155キロを記録し、プロ1本との雄たけびをあげた。
石垣選手は、9月5日沖縄で行われるU-18野球ワールドカップの日本代表選手へ選出された。そこで石垣元気選手の学歴、野球歴など、気になる練習内容や今後の活躍などについて調べてみました。
石垣元気のプロフィール
氏名:石垣元気(いしがき げんき)
生年月日:2007年8月16日
出身:北海道登別市
身長:180cm
体重:78kg
ポジション:投手
投打:右投両打
おそらく、今回の甲子園最速ではないかと思います。155キロ。
過去には
松坂大輔(横浜高):甲子園で151キロ
田中将大(駒大苫小牧):甲子園150キロ
大谷翔平(花巻東):甲子園160キロ
高校生で145キロを超える選手は、「プロ注目」となっているようです。
今後は、大谷選手の次になると思います。
どんな練習をしたんだろうって気になりますね。中盤くらいの見出しで書いておりますのでご覧ください。
健大高崎の石垣元気がプロ1本を明言…156キロ右腕、9月のU18W杯へ「選ばれて、ドラフト1位でいく力を見せたい」【夏の甲子園】#健大高崎 #石垣元気 #夏の甲子園 #全国高校野球選手権https://t.co/bskD2aQY2u
— 中日スポーツ (@chuspo) August 13, 2025
学歴や野球歴
小学校:登別市立幌別小学校卒業
中学校:登別西陵中学校卒業
高校:高崎健康福祉大学高崎高等学校在学中
(健大高崎高)
野球歴は、登別市立幌別小学校1年時から柏木ジュニアーズで野球を始めております。登別西陵中では、洞爺湖シニアに所属し、北海道選抜に選出。

健大高崎高では、1年春からベンチ入りし、2年春のセンバツでは全5試合に登板して初優勝を果たした。同年夏に香川県代表の英明高校と激突し、153キロを計測し、最速154キロを高校2年生で記録している。
残念ながら、高校2年生時は、2回戦で敗退している。
2025年夏の甲子園では最速155キロを記録しながらも1回戦で京都国際高校に敗戦。
それでもプロは注目しており、勝ち上がったから注目されるのではなく、高校2年生の時からプロは注目していたのではと想像します。
練習内容(トレーニング)
情報によりますと、石垣元気選手は、球速アップのために投球フォームの分析や筋力トレーニング、胸郭矯正法などを実践しております。
胸郭矯正法ってなんだろうなって思い深堀してみました。
胸郭矯正法(きょうかくきょうせいほう)は、現代の健康や生活に密接に関連していことがわかりました。
簡単に説明しますと、深呼吸です。
深呼吸は、体を支える重要な行動です。
深呼吸の重要性として正しく行うと、酸素供給と血行促進、自律神経の調整、ホルモンバランスの安定などがあるようです。
胸郭とは、肋骨や胸骨、背骨で構成された骨格部分で、肺や心臓を守っております。この胸郭が硬くなったり、動きが悪くなったりすると、呼吸が浅くなり、姿勢が崩れやすくなります。

健康効果としては、胸郭を柔らかく保つことで背骨を改善し、深い呼吸が可能となり、体全体のバランスが整う。
浅い呼吸が引き起こす倦怠感や頭痛を軽減し、慢性的な疲労改善にも繋がっている。
胸郭矯正は、リンパや血液の流れをスムーズにするため、体の防御力を高め、免疫力の向上につながっている。
正しい呼吸法として、姿勢を整え、リラックスした状態で座り、お腹が膨らむようにゆっくりと鼻から息を吸い、吸った時間の倍の長さをかけて息を吐くです。
朝起きたとき、仕事の合間、就寝前に行うのが効果的だそうです。
文章で書くと簡単に見えますが、専門的に行うと難しそうです。しかも継続できるかどうかってこともありますね。

呼吸法ってあの有名な
映画、鬼滅の刃で呼吸を
整えないとってセリフありましたね。
回復に使うとか、架空の話かと思いましたが
現実の世界でも使われておりました。
深堀すると管理人自信も新たな発見に
気づくことが多いのは事実です。
では、実際に行ったと思われる練習内容を推測ですが記載します。
投球フォームの改善として、負担のない投げ方を意識して、体の負担を減らしつつ球速を上げるためのフォームの改善。

筋力トレーニングとしては、健大高崎高校の充実したトレーニング設備を活用し、筋力アップを図っているとの情報があります。特に、握力トレーニングに関する動画も公開されているようです。
変化球の習得と精度向上として、ストレートだけでなく、カットボールやフォークボールといった変化球の精度を高める練習も行っています。
特にフォークボールは、プロのスカウトからの高い評価を受けているようです。
将来性や今後の活躍について
2025年夏の甲子園初戦は京都国際、粘り強い打線が持ち味の京都国際打線を石垣元気選手を中心とした健大高崎がどう抑えるかという注目の対戦であり、話題となっておりました。

しかし、先発は、石垣選手ではなく、背番号10番の左腕、下重選手だった。
まず、注視した情報が将来性についてエピソードがあります。
情報によりますと、健大高崎の青栁監督の言葉です。
石垣は出力が高いので故障のリスクがあると、トレーナーや病院の先生から指摘を受け、今のあの子の体には負担が大きく、その状態で150球も投げれば、将来を潰してしまうかもしれない
1試合、80球を目安に使う。 【夏の甲子園2025】「将来を潰してはいけない」 大会ナンバーワン投手・石垣元気を温存した健大高崎・青栁監督の英断(webスポルティーバ) - Yahoo!ニューススタンドがどよめいた。それはまるでドラフト品評会のようでもあった。 2イニング28球。観客は今大会ナンバーワン投手と騒がれた健大高崎のエース・石垣元気の投じる一球一球に酔いしれた。だが試合は昨年
またこのような言葉も残している。
群馬大会で石垣が投げたのはわずか2試合5イニング、甲子園でも同じ戦いを選んだ
京都国際の打線は投手ひとりでは、抑えきれない、複数選手で繋いで最後は石垣で締める。 【夏の甲子園2025】「将来を潰してはいけない」 大会ナンバーワン投手・石垣元気を温存した健大高崎・青栁監督の英断(webスポルティーバ) - Yahoo!ニューススタンドがどよめいた。それはまるでドラフト品評会のようでもあった。 2イニング28球。観客は今大会ナンバーワン投手と騒がれた健大高崎のエース・石垣元気の投じる一球一球に酔いしれた。だが試合は昨年
将来を見据えて、甲子園での青栁監督の判断。
私の私見ですが、甲子園つまり全国の舞台では、チームは勝たないといけない。
そのためには、あらゆる戦略を投入する。
もちろん、健大高崎の野球部監督、青柳監督は勝利して次へ進むという気持ちは強かったと思います。
しかし、選手の将来を考えた戦略を選んだ。
どうでしょう。これだけ選手に向き合う監督はいましたでしょうか。
後にも先にも青栁監督だけではないかと推測します。
選手との信頼関係もかなり強かったのではと思います。

今後は、ドラフトでも注目されておりますのでプロ野球の世界に入るでしょう。
しかし、石垣選手が思うチームが現段階で不明ですので、ドラフト一位に指名されても入団するかは現段階では、はっきりしておりません。
もし、ドラフト一位指名を断れば大学に進学し、野球を続け、次のドラフトを待ちます。
しかし、青柳監督のように石垣選手の状態をわかっている大学ならプロになれますが、異なる環境ですと故障のリスクもあり、プロを断念する可能性もあります。
私の推測では、ドラフト一位指名の球団に入団するとみております。
まとめ
石垣元気の学歴や野球歴は、野球歴は、登別市立幌別小学校1年時から柏木ジュニアーズで野球を始めております。登別西陵中では、洞爺湖シニアに所属し、北海道選抜に選出。
高校2年生では、1年春からベンチ入りし、2年春のセンバツでは全5試合に登板して初優勝。
高校3年生では、最速155キロを記録するも夏甲子園、京都国際に敗れる。
気になる練習内容は、球速アップのために投球フォームの分析や筋力トレーニング、胸郭矯正法などを実践しております。
将来性のことを考え、健大高崎の青栁監督は、夏甲子園石垣投手が150球投げれば、選手の将来性を潰してしまうとの判断で、夏甲子園1回戦では先発は見送った。
今後の活躍は、1位指名は確実であり、指名球団に入団するか否かの最終判断は、石垣投手本人である。
いかがでしたでしょうか。
健大高崎の最速155キロを記録し、U18日本代表に選出された石垣元気選手について調べてみました。
9月に沖縄で開催される世界大会、是非応援しましょう。そしてこれかの石垣元気選手のプロ入りを是非皆様と一緒に味わいたいです。
これからも石垣元気選手を応援しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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