世界的バイオリニストの葉加瀬太郎さんがデビュー35周年という記念すべき年に今回、しゃべくり007へ出演します。
番組内では、東京ドーム27個分の超マンモス団地で育ち、昭和の団地っ子と言われているようです、
そんなマンモス団地が生んだ葉加瀬太郎さんは何故生まれたのか番組内で明かされております。
また、学生時代の淡い初恋や名曲「情熱大陸」が生まれた理由、1週間で完成した話題、そして日本と海外で10年同棲した、音信不通の相棒ピアニストとの感動の再開など話題満載で繰り広げられます。
そこで気になり、葉加瀬太郎さんの現在の活躍、過去の活躍、そして現在の年収、年齢や学歴や、経歴、実家などについて調べてみました。
葉加瀬太郎さんの現在の活躍はどうなのか
デビュー35周年を迎えた葉加瀬太郎さんですが、現在の活躍ぶりは「精力的」の一言に尽きます。
かつてはロンドンに拠点を置いて活動されていましたが、現在は日本での活動比重も高く、コンサートツアーやメディア出演で多忙な日々を送られています。
コンサートツアーとしては、毎年恒例の全国ツアーは、チケットが即完売するほどの人気です。
クラシックファンだけでなく、老若男女が楽しめるエンターテインメント性の高いステージが特徴です。
レーベルの音楽監督ですが、ご自身が音楽監督を務めるレーベル「HATS」にて、若手アーティストの育成やプロデュースも行っています。
メディア・趣味ですが、テレビ出演はもちろん、自身のラジオ番組を持ったり、趣味の「釣り」や「料理」が高じて、YouTubeやSNSでの発信も人気です。
特に料理の腕前はプロ級で、レシピ本を出すほどのこだわりようです。
「バイオリンを弾く楽しさ」を伝え続ける姿勢は変わらず、現在はさらに「人生を楽しむ達人」としての魅力も加わり、多くのファンに支持されています。
葉加瀬太郎さんの過去の活躍はどうなのか
葉加瀬さんの過去を振り返ると、日本の音楽シーンを変えたと言っても過言ではない、輝かしい実績があります。
KRYZLER & KOMPANY（クライズラー＆カンパニー）として、1990年、東京藝術大学在学中に結成。
クラシックの名曲を斬新なバンドサウンドでアレンジし、当時の音楽界に衝撃を与えました。「クラシックは堅苦しい」というイメージを破壊した先駆者です。
セリーヌ・ディオンとの共演が世界活躍での大きなきっかけとなります。
1996年、世界的歌姫セリーヌ・ディオンのワールドツアーに参加。
これが世界的な知名度を得る大きなきっかけとなりました。日本人バイオリニストが世界のスタジアムでソロを弾く姿は、多くの日本人に勇気を与えました。
情熱大陸の誕生は、1998年、TBS系『情熱大陸』のテーマ曲を作曲。番組内でも語られますが、制作期間わずか1週間で書き上げられたこの曲は、今や日本で最も有名なインストゥルメンタル曲の一つです。
「天才」と呼ばれながらも、常に新しいことに挑戦し続けてきた軌跡が、今の葉加瀬さんを作っています。
葉加瀬太郎さんの年収はどれくらい
世界を股にかけるバイオリニスト、葉加瀬太郎さんの年収は一体どれくらいなのでしょうか。
もちろん公表はされていませんが、業界の相場や活動規模から推測してみます。
推定年収は、数億円（1億〜3億円以上）と言われています。
私の推測ですが、ここまで収入があれば、自由に生活したいですが、葉加瀬太郎さんは、きっと芸術をいつまでも求め続け、納得いくまで音楽の世界を堪能するのではと思います。
その主な収入源の内訳は以下の通りです。
印税収入（カラオケ・BGM）や「情熱大陸」や「エトピリカ」は、テレビのBGM、結婚式、イベント、カラオケなどで頻繁に使用されます。
この楽曲使用料（印税）だけでも、年間を通じて莫大な金額になると考えられます。
コンサート収益としては、 全国規模のホールツアーを行い、グッズ販売も非常に好調です。葉加瀬さんのグッズは「はかせんす（扇子）」や「タロキッティ」などユニークで人気があります。
メディア・CM出演料ですが、テレビ番組への出演や、CM契約料もトップクラスです。
ロンドンと日本の二拠点生活を維持し、お子さんの教育費（海外留学など）もしっかりとかけられていることから、相当な高収入であることは間違いありません。
しかし、葉加瀬さんは「お金のため」というよりは、「面白いことのため」にお金を使っている印象がありますね。
葉加瀬太郎さんの年齢や学歴は
若々しいエネルギーに溢れている葉加瀬さんですが、年齢や学歴についても確認しておきましょう。
生年月日：1968年1月23日
年齢：57歳（2025年現在） 見た目のトレードマークであるアフロヘア（チリチリパーマ）のおかげか、昔から印象が変わらず、年齢不詳な若さを保っています。
出身高校：京都市立堀川高等学校 音楽科 音楽家を志す関西の学生にとっては名門中の名門です。
出身大学：東京藝術大学 音楽学部 器楽科（中退） 日本の芸術大学の最高峰、「芸大」に入学されています。現役合格されており、その実力は折り紙付きです。
※「中退」の理由は、在学中にデビューが決まり、音楽活動が多忙になったため。ある意味、実力が大学の枠を超えてしまった結果と言えるでしょう。
葉加瀬太郎さんの経歴は
葉加瀬太郎さんの半生を簡単な年表風にまとめました。
幼少期：4歳でバイオリンを始める。きっかけは「団地の習い事ブーム」。
1990年（22歳）：「KRYZLER & KOMPANY」でメジャーデビュー。
1996年（28歳）：グループ解散後、ソロ活動開始。セリーヌ・ディオンと共演し世界へ。
1998年（30歳）：「情熱大陸」を作曲・発表。
1999年（31歳）：タレントの髙田万由子さんと結婚。（髙田家の婿養子となり、本名は髙田太郎に）
2007年（39歳）：生活の拠点をロンドンへ移す。
2025年（57歳）：デビュー35周年を迎え、現在もトップランナーとして走り続ける。
まさに、バイオリン一つで世界を切り拓いてきた、ドラマのような経歴です。
葉加瀬太郎さんのマンモス団地と呼ばれた実家はどこなのか
今回の『しゃべくり007』でも大きく取り上げられる、葉加瀬さんのルーツである「実家」についてです。
葉加瀬さんが育ったのは、大阪府吹田市にある「千里ニュータウン（千里あさひが丘などの団地群）」の一角だと言われています。 （具体的には吹田市津雲台周辺の団地と言われています）
東京ドーム27個分ともいわれております。
現在の千里ニュータウン
時は、1960年代、高度経済成長期に作られた日本初の大規模ニュータウンで、その広さは番組で紹介される通り規格外です。
団地が生んだ理由なのですが、当時の団地は「中流家庭の憧れ」であり、教育熱心な家庭が多く住んでいました。
狭い団地の中で、多くの子どもたちがピアノやエレクトーンを習う中、葉加瀬少年もその文化の中でバイオリンを手にしました。
決して裕福ではなかったと、葉加瀬さんは過去のインタビューで「普通のサラリーマン家庭だった」と語っています。
えっ普通のサラリーマンの家庭から葉加瀬太郎さんは生まれたのって、私は不思議に思います。
ただ、私の親戚のお子様は、小児科医になるために医学大学に通いました。総額1,000万以上です。
親戚の家庭は、決して裕福ではないですが、お父様の会社員としての収入や小ミカンを作っており、腰が痛くなり体がダメになるまで働いたと聞いております。
そんな、親戚のお父様ですが、現在も元気です。
バイオリンはお金持ちの習い事というイメージがありますが、団地の狭い一室で、近所迷惑を気にしながらも練習に励んだというエピソードは、多くの人に親近感を与えています。
あの情熱的なバイオリンの音色は、昭和の活気あるマンモス団地で育まれたものだったのですね。
葉加瀬太郎さんのまとめ
今回は、『しゃべくり007』出演で話題の葉加瀬太郎さんについて深掘りしました。
現在は、デビュー35周年。コンサート、釣り、料理と公私ともに充実。
過去は、セリーヌ・ディオンとの共演や「情熱大陸」のヒットなど、伝説的な実績多数。
年収ですが、印税やツアー収益で億単位と推測されるが、それに見合うエンターテインメントを提供し続けている。
ルーツとも言われる実家は、大阪・千里ニュータウンのマンモス団地出身。昭和の団地文化が天才を育てた。
デビュー35周年を迎えてもなお、少年のような好奇心と情熱を持ち続ける葉加瀬太郎さん。 番組でのトークや、相棒とのセッションを通じて、その人間的な魅力がさらに伝わってくることでしょう。放送が楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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