映画「秒速5センチメートル」の飲み物コーヒー牛乳とは?販売先や由来などについて調べてみた

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映画「秒速5センチメートル」の幼少期時代のシーンで鹿児島県種子島のコーヒー牛乳やヨーグルッペが出てきます。そのコーヒー牛乳が全国で見かけないと、どこで販売されているのかが話題となっております。
そこで気になり、映画「秒速5センチメートル」のコーヒー牛乳とは?販売先がどこなの。か、由来などについて調べてみました。

映画「秒速5センチメートル」とは

新海誠監督が原作・監督・脚本を手掛けた2007年公開の日本のアニメーション映画です。

新海監督の劇場公開作品としては、「雲のむこう、約束の場所」に続く3作目にあたり、新海監督の代表作の一つしてしられております。

題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」(秒速5センチメートル)を意味します。

惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を、「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描いています。

キャッチコピーは、「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるか」

あらすじはご覧になった方はご存じかもしれませんがまとめてみます。

小学校の卒業と同時に離れ離れになった遠野貴樹と篠原明里が、互いに特別な思いを抱きながら、時間だけが過ぎていきます。

物語は、貴樹が明里に会いに行く「桜花抄」、鹿児島県種子島で貴樹に思いを寄せる同級生、花苗の視点が入る「コスモナウト」そして大人になった貴樹の日常を描く「秒速5センチメートル」とうい3つの時代を軸に進みます。

言葉で記載すると結構複雑なようですが、簡単に説明すると、小学校、高校、社会人での遠野貴樹と篠原明里の出会いや初恋の切なさ、距離と時間の経過によって生じる心の隔たりを描いた作品です。

ここで私が今回、取り上げるのがコーヒー牛乳です。

ヨーグルッペも登場しますが、これはある程度全国にも展開されているのかなと思います。

しかし、コーヒー牛乳は全国では見ないのかと思い注目しました。

登場人物の遠野貴樹はコーヒー牛乳を飲んでいました。モデルとなったのは、「アイショップ石堂」です。

アイショップ 石堂店 · 〒891-3604 鹿児島県熊毛郡中種子町野間2172−1
★★★★★ · コンビニエンスストア

現在も、種子島の中種子町という地域に存在しております。

推測ですが、ロケが行われた可能性は高いですね。

参考ですが、種子島は、木村拓哉さんご夫妻がサーフィンでよく訪れるそうです。

宿泊するホテルは、岩崎ホテルです。

いわさきホテルコスモリゾート · 〒891-3703 鹿児島県熊毛郡南種子町茎永3367
★★★★☆ · ホテル

私は、何度か宿泊しましたが、目の前にプライベートビーチがあり、周りの目から隠れる場所にサーフィンする海があります。

映画「秒速5センチメートル」の飲み物コーヒー牛乳や販売先は?

コーヒー牛乳の販売先は、デイリーです。

引用:デイリー
引用:デイリー

おそらく200ミリサイズが映画に出てきた、コーヒー牛乳と推測します。

牛乳・乳製品をベースとしたコクのあるミルク感たっぷりのコーヒー乳飲料です。コーヒーの風味・鮮度を逃がさないために、その日のうちに自社工場で抽出したコーヒーエキスを使ったこだわりのコーヒー牛乳です。

温泉に入った後なんかに飲むととてもおいしいです。

このデイリーコーヒーを製造・販売している南日本酪農協同株式会社は、かつて種子島に工場を持っておりました。

しかし。2007年工場の再編で、種子島工場は閉鎖されております。

ということは、

「秒速5センチメートル」の話は2007年以前のものってことがわかります。

現在は、宮崎県都城工場や鹿児島鹿屋工場で製造されております。

種子島に到着するには、その日のうち製造、詰め合わせは現在は難しいと感じます。

種子島への物流は週に2回、客船高速船は毎日出てます。飛行機は量が運べないので、その日のうち届は、高速船かもしれません。

高速船トッピー

引用:https://www.tykousoku.jp/ship/

フェリーハイビスカス

引用:https://www.yakushimaferry.com/

いずれも乗ったことはありますが、やはり物流船の方が結構揺れます。

コーヒー牛乳の由来は

「デイリーコーヒー」の商品名の由来は、南日本酪農協同株式会社(通称:デイリー)が製造・販売しているロングセラー乳製品です。

会社名の「デイリー」は英語で「酪農」「乳製品」という意味です。

映画「秒速5センチメートル」との関連性は、第2話「コスモナウト」の舞台である種子島で、主人公の遠野貴樹が飲んでいるコーヒー飲料がまさにデーリィコーヒーです。

作品中では、貴樹が毎日のように「種子島コーヒー」というパック飲料を売店で購入するシーンが描かれております。

「種子島コーヒー」=「デーリィコーヒー」は、当時、いや、今も鹿児島県内で販売されている南日本酪農同のコーヒー牛乳がモデルになっていると考えられます。

一部のファンや情報では、作品の「種子島コーヒー」は「デーリィコーヒー」あるいは、その商品が作品に設定に置き換えられたのではと考えられております。

私は、鹿児島県に在中しておりますので、作品を見て、置き換えられたのではなく「デーリィーコーヒー」そのものと思います。

まとめ

映画「秒速5センチメートル」の飲み物コーヒー牛乳は、南日本酪農協同株式会社が販売している可能性が高いです。

販売先は、南日本酪農協同株式会社です。

コーヒー牛乳の由来は、「デイリーコーヒー」の商品名の由来は、南日本酪農協同株式会社(通称:デイリー)が製造・販売しているロングセラー乳製品です。会社名の「デイリー」は英語で「酪農」「乳製品」という意味です。

いかがでしたか。結構ローカルな話題ではありますが、映画「秒速5センチメートル」に出てくるコーヒー牛乳の謎がわかったのではないでしょうか。

コーヒー牛乳の進展ありましたら記事を更新します。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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