関西が生んだ天使のだみ声、木村充輝さん。
ある歌番組で拝見してハスキーボイスが
頭から離れずどこか懐かしいブルース。
ご披露された歌が「嫌んなった」です。
どんな方かなぁと調べてみました。
憂歌団(ゆうかだん)としてデビューしてから50年、そのハスキーな歌声はいまなお多くの人の心を震わせています。特に関西圏では絶大な人気を誇り、地元に愛されるミュージシャンとしての存在感は圧倒的。
そんな木村充輝さんの楽曲の中で、1975年に発表された「嫌んなった」。この曲、NHKでも披露されたにも関わらず、歌詞の内容はなかなかえげつないらしい。
さて、一体何が「嫌んなった」のでしょうか?
ちなみに憂歌団ですがブルースバンドとしての哀愁や情感を込めた音楽性を表現してます。
木村充輝さんについて
木村充輝さんのプロフィールを簡単にご紹介しますね。
プロフィール
名前: 木村充輝(きむら あつき)
生年月日:1954年3月24日
年齢:70歳
(えっこの歌声凄い。歌声に年齢は関係ない!(笑))
性別: 男性
職業: 日本の歌手、ブルースバンド「憂歌団」のボーカル
代表曲: 「嫌んなった」、「おそうじオバチャン」など
公式HP
https://www.kimuraatsuki.info/
木村充輝のこれまで
「嫌んなった」の歌詞をじっくり読んでみると、一見すると日常のちょっとした鬱憤をぶつけているようにも見える。
でもよくよく考えてみると、これはもっと根源的な“人生の嫌気”みたいなものを歌っているのかもしれない。
けれど、それを湿っぽく歌うのではなく、あの軽快なメロディとしゃがれ声で歌い上げることで、逆に笑えてくるような絶妙なバランスになっている。
例えば、歌詞の中には「金がない」「酒がない」といったフレーズが登場する。
これだけ見ると愚痴にしか聞こえないけれど、木村さんが歌うと
「まぁ、しゃーないわな」と肩の力が抜ける。
これが関西人の愛する“おおらかさ”なのかもしれません。
また、BEGINとのスペシャルコラボでその魅力を再認識した人も多いのでは?彼の歌は、ただのブルースじゃない。関西特有のユーモアと哀愁が絶妙にブレンドされた、唯一無二の音楽なんです。
結局のところ「嫌んなった」はどうやって作られたのか
「嫌んなった」は1975年に発表された憂歌団の楽曲のようです。
ブルースの影響を色濃く受けた歌詞とメロディが特徴ですね。
聞いたらなんか伝わってきました。
歌詞の内容は全部ご覧いただきたい方はこちらのサイトへ
https://www.uta-net.com/movie/24906/
背景として考えられるのは、1970年代の日本の社会情勢かなぁと感じました。
この時代は高度経済成長が落ち着き、オイルショックの影響で経済的不安が広がっていた時期でもあったようです。
そうした中で、みんなの抱える日常的な不満を歌にすることで、多くの人々に共感を呼んだ可能性があります。
当時は、関西のブルース文化が根付いていたそうです。
木村充輝の持ち前のハスキーボイスと飄々とした歌い方が、
単なる愚痴を超えて「人生、まあしゃーないな」
という諦観とユーモアを伝える曲になったのではないでしょうか。
私が心惹かれたのは・・・・
「人生、まぁしゃーないな」ですね。
もちろん現実にしたらいけないですかね。
楽観的に考えるってことを自身のスタイルに取り入れることが
できそうです。
実は、木村充輝さんは在日韓国人で本名は朴 秀勝(ぱく・すすん)であることを公表しております。全くそのようなことは感じさせない方です。
まとめ
結局のところ、「嫌んなった」は、誰しもが一度は思う人生のぼやきを、木村充輝流にユーモラスに昇華させた名曲なのかもしれませんね。
そして、50年経ってもなお、その声と歌は色褪せることなく共感を呼び続けているのかなぁって思います。
イカかタコかと聞かれたら、それはもうどっちでもええやん!と言いたくなるような、
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